囲碁Blog
Amebaでブログを始めよう!

初詣にいつ行くべきか?(裏技)

お正月ネタ(年賀状等)に対してびっくりする位コメントや
トラックバックを頂きました。
非常に反響があったので関連して初詣について考えたいと思います。

日頃お参りしない人も初詣だけは行くという人も多いでしょう。
一年に一回位お参りしないと何かひっかかるのが日本人の性かも。
しかしお正月はとにかく混みます。
メジャーな神社に車で行こうものなら、渋滞+おしくら饅頭は必至。
スリなども多発するそうです。
これから初詣に行かれる方はお気をつけ下さい。

初詣は混むから行きたくないという方もいらっしゃるでしょうが、
出店が沢山出ていたり、いつもと違う神社仏閣の雰囲気が味わえます。
それなら渋滞やおしくら饅頭をさけて初詣する裏技を教えましょう。














大晦日の昼から夕方にかけてお参りすれば良いのです。


境内はきれいに掃き清められ、初詣の準備は万端です。
夕方には気の早い出店もオープンしています。
しかも、ガラガラ・・・・本当にガラガラです。
そりゃ普通の人は大晦日にお参りして、さらに初詣にも行くほど
信心深くないですから、初詣まで12時間位家で待機するはず。

人がほとんどいないのでゆっくり
一年の感謝を込めて、お参りできます。

ゆっくり家に戻ればテレビで歌合戦や格闘技を観ることが出来ます。

他人より一歩リードした気分で一年をスタートさせることが出来るかも。

このように相手より先に好位置を確保する事を囲碁用語で先着する
(先に着手するという意味)と言います。

裏技と言うより反則技に近いですが今年の大晦日お試し下さい。

大晦日 でも気にしなければ 初詣

紳助復帰のタイミングを考える

http://netafull.net/archives/006735.html
<有名ブログネタフルさんより>
島田紳助さんが1月2日より復帰されるとのこと、タイミングが適切かどうか
考えて見ましょう。今後どのように活躍すれば良いのかも含めて。

島田さんは何本もレギュラー番組を持つスターです。
厚みと地いずれもリードしていましたが、途中に放った悪手により
苦しい手を連発せざるを得なくなりました。

島田さんはもうしばらく苦しい手を打ち続けるべきでしょうか?
それともそろそろ手抜きして打ちたいところに打てるでしょうか?

早く打ちたいところに打ちたい!そう思いつつも我慢すべきときは
我慢しないと勝てないのが囲碁です。

タイミングを判断する為には、以下のことを考えます。
1 今お荷物になっている石(事件)が復帰によりどの位攻められそうか?

2 打ちたいと思っている手(レギュラー復帰)の価値はどの位大きいか?

3 苦しい手をそのまま打ち続けたとして勝ち目はあるのか、それともこのままならジリ貧なので勝負手を打つべきタイミングなのか?

1についてはさらに過去の実績(厚み)の評価をする必要があります。
過去の栄光が通用すると思えば相手の攻めは軽視できます。
反対にもう厚みが消えているなら、手抜きはできません。
私は司会を正式に降りているわけでもないですし、厚みはあると判断します。

2については言うまでも無く大きいと思います。
降板している間、違約金も発生しているでしょうし。

3については判断がわかれそうです。もうしばらく謹慎していても勝ち目がないわけではないでしょう。とはいえ苦しい手を打っているうちに全局的な厚みが消えそうなのが気になります。
(全局的とは全国のテレビ局の・・・という意味ではありません でもそうとらえてもこの場合正解です)
具体的には2005年4月からの番組編成で使ってもらえなくなったり、ギャラの相場が休めば休むほど下がるという恐れは十分ありそうです。
私はもう勝負すべきタイミングと判断します。

囲碁的、ゲーム理論的な考えだと復帰するタイミングとしてはいい塩梅という結論になりそうです。

今後の活躍の仕方ですが、基本的に弱点(事件)は過去の栄光でカバーして死ななければ良いというスタンスになるでしょう。
要するに失着(失言や追加で逮捕される等の不祥事)にだけ気をつけて触れないようにするということです。
痛んだ全局的な厚みをカバーするため、挨拶まわりに精力的に活動しつつ、
テレビに出る事で新たな地と厚みを構築すべきです。
弱い石が2個以上できると大きな負担ができるので仮に既に別の不祥事があったとしても、絶対発覚させたらいけません。
もし心当たりがあるならもっと我慢すべきタイミングかと思います。

皆さんの考えを聞かせてください。

届いた年賀状に返事を書く基準は?

今日は大晦日です。明日の朝には年賀状が届くでしょう。
さて、年賀状は自分から送っていない人からも届きます。
お返し用に年賀状を余らせている人も多いのではないでしょうか?

届いた年賀状に返事を書くべきか迷ったとき、皆さんはどうしますか?

誰に年賀状を書くべきか、先日エントリーしたところ沢山のコメントが
寄せられました。

今日は届いた年賀状(自分からは送っていない)に返事を書くかどうか、
について考えてみたいと思います。

論点としては2つあります。
1 返事を書くべきか、それとも手抜きできるのか?
2 返事を書くとしたらどのような趣旨で返事を書くのが良いか?

囲碁的に解釈すると自分が送っていない相手から年賀状が届くということは
手抜きをした場所に相手が着手してきたということです。
考えるべきことは
1 応対すべきか手抜きができるのか?
2 応対するとしたらどのように応対すれば良いのか?

うん、同じ考え方で処理できそうですね。
棋理に従えば
1は手抜きした時のダメージを考える必要があります。
相手にもう一手打たれたらどうなるかを考えましょう。
いじめられる?主導権を握られる?相手が安定化する?
土地を取られる?(それはなさそうだけど・・・・)
それは我慢できない!と思ったら応対しましょう。
つまり返事を書きましょう。
我慢できるなら手抜きも立派な一手です。

2 についての基本的な考え方はキカサレを避けるということです。
相手から年賀状が来た→手抜きできない→返事を書く→それで終わり
こういう状態は囲碁では効かされたと表現して価値が低いと考えます。
止む無く効かされる場合はせめて手間をかけずに応対しましょう。
電子メール等のコピペで済ますのが楽でしょう。

というわけで棋理に従えばどうせ返事を書くなら徹底的に相手の打った
手を利用しましょうという考え方になります。
商売絡みなら年賀状ありがとうと電話して
会う機会を作って商談するとか。
友達からなら○○さんどうしてると電話して、連絡取ってない
相手の事を聞いて、それを機会に○○さんと関係を改善するとか。

皆さんはどのように判断しますか?
コメントかトラックバックで教えてください。

ヒカルの碁ファンの方へ 梅沢由香里さんの師匠が死去

ヒカルの碁のファンの皆様へ
はじめまして、囲碁Blogの管理人です。

ヒカルの碁の監修をされた梅沢由香里さんの師匠でもある
日本棋院理事長(囲碁界のトップといっても過言ではない)
加藤正夫九段が本日お亡くなりになりました。

加藤正夫さんは一昨年本因坊という囲碁のトップタイトルを
獲得されるなど実力も超一流の方でした。
20代~30代の棋士が活躍する囲碁界で50代でタイトルを獲るのは
本当にすごいことなんです。
もちろん昔も凄く強い人だったみたいです。

梅沢由香里さんには師匠の死という壁を乗り切ってさらに
活躍して欲しいと思います。

ビックリ!! 加藤理事長が死去

日本棋院理事長の加藤正夫九段がお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。57歳と若すぎる死だと思います。
一昨年本因坊のタイトルを取った上、運営面でも様々な難局で
手腕を発揮されてきました。
利光松男さんに続き理事長が道半ばにして命を絶ち、あるいは倒れ
日本棋院はこれからどうなっていくのでしょうか?

もうすでにご存知かもしれませんが、重要ニュースと思いますので
囲碁関連のBlogにはどんどんトラックバックさせていただきます。
ご了承下さい。

お正月ということもあるでしょうが、31日現在未だに日本棋院から
日本棋院葬の発表がありません。
もたもたしていると天国で理事長が悲しみますよ。

津波は引いてから始まるわけではないそうです!

湘南お天気相談所
http://tenki.cocolog-nifty.com/tenki/2004/12/post_17.html
によると、津波は波が引いてから始まるとは限らず、いきなり来ることも十分あるそうです。
このブログを書いている方は気象庁の方のようです。
専門家の方のご意見は勉強になりますね。
正しい情報を広めるためにエントリー作成しました。

棋理に従えば、波が引くとは力を蓄えるということであり、
相手が弱い状態なら(震源付近の海底が沈んでいる状態)
力を蓄えないでいきなり来る津波は大きくないのだろう。
当然力を蓄えた時点で反撃が予想されるので1手備える必要がある。

昔地震はプレートが沈んだりして貯まったエネルギーが一気に放出
されて起こると習った。
人間に対しての地震を囲碁に例えるときちんと力を蓄えた上での
実力が自分より格上の相手の当然の反撃であろう。

潔く投了も止む無しだがあえて打つとすると大石の半分くらいは
取られたと思って、残りの石はなんとか分断されないように繋がって
逃げていくしかない。

幸いな事に相手は何十年かパスしてくれるらしいし、その間に形を
整える位の実力は我々人間も持っているに違いない。

年賀状を誰に送るべきか?

もうすぐ年賀状が届くシーズンである。
知り合いが多い人ほどどの人に年賀状を出すべきか迷ったことだろう。
というわけで、誰に年賀状を送るべきか考えてみよう。

普通に考えても面白くないので、棋理に従って(笑)

1、自分の弱い石は補強しましょう
年賀状どうしたの?と聞かれて困る相手には送りましょう。
上司とか^^ 喪中で、と笑ってごまかせる相手ならばいいですが。

2、発展性を考えて大きなところへ打ちましょう
取引が拡大しそうな相手とか、関係が重要になりそうな相手に
送りましょう。その為の拠点となる人にも送りましょう。

3、届く年賀状が少ないと思われるが、自分にとってはある程度
重要な人に送りましょう
きっと相手は喜んでくれて将来+に働く可能性が高いかも。

棋理に反する送り方としては
1、何千通も年賀状が届くVIPに送っても発展性が少ないかも・・・

必ず送る人は決まっていると思うので、当落線上の人をどう判断するかが人によって変わってくると思います。何がベストかはわからないけど参考までに。

考えがうまくまとまらないので、突っ込みやご意見大歓迎です。
みなさんがどういう風に年賀状の優先順位をつけたか教えてください。

インド洋の津波警報システム、政府が技術支援へ

インド洋の津波警報システム、政府が技術支援へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041229-00000104-yom-pol

やっぱり私が思いつくようなことは担当者もちゃんと考えているようで
是非実行して欲しいと思う。
但し、今回のケースでいえば津波情報警報を出すために、到達予測や
データ解析が必要だったとは思えない。
大地震があった→津波が来る可能性があるから海岸から離れてくださいと
沿岸に警報を出す→警報を受けてみんなで高いところへ逃げる
→言葉が通じない人は身振り手振りで避難させる。

そのマニュアルだけでも全然被害が違っただろう。

技術支援してもマニュアル整備がなされず、避難警報が伝達されなければ
意味が無いのでその点も含めてご担当者様よろしく!

囲碁で言えば津波は圧倒的な厚みであり、それに近づくとのみこまれる。
のみこまれないまでも近づいて良いことは無い。

もう一つ感じる事は厚みは全局的に影響を及ぼす。
震源地が遠いからといって影響を軽んじてはいけない。
自然から学ぶ事は本当に多い。

ネットの距離感のつかみ方

リアルネットひきこもり・たかし26歳の日記より
http://d.hatena.ne.jp/hikky_takasi/
>最近は特に対人マネジメントのレベル低下が酷いというか、
>ネットは敷居が低いので、それゆえに他人との適度な距離感が
>つかみにくくなっているからなのかもしれません。

ふむふむ、距離感がつかめない人が増えているようですね。
距離感のつかみ方のヒントなら囲碁にありますよー。

囲碁の考え方(棋理)の前提知識が0だとわかりにくいかも
しれませんが、なるべくわかりやすく書いてみますね。

そもそも距離感というからには相手(複数かもしれない)がいるわけ
ですが、基本的には相手と自分(達)の力の差をどうとらえるかという
問題に収斂されます。
自分が強いと思えば相手に近づいていきましょう。
といっても完全にくっついたらダメです。
くっつくと相手も強くなるので、現在の力の差が縮まるからです。
相手の出方を伺いつつ相手の発展を制限する位置はどこかを考えましょう。

相手が強いなら近づいちゃダメです。離れて自分自身を強化しましょう。
相手のほうが強いほど相手に近づいちゃダメです。

でもどうしても近づかないといけない場合も出てきますよね。
そういう時は徹底的にくっつきましょう。
くっつく趣旨は相手をどうこうしようというものではなく、
くっついてゴチャゴチャやっているうちに自分のほうも自然と強化されて
相手との差が縮まるだろうという趣旨です。

くっついても無視されるようだとそもそも力の差がありすぎます。
(相手が無視してもなおかつ相手に打撃を与えられない場合)
控えめに自分の強化・安定化だけ考えれば良いです。

それでも相手に近づいていくと、相手が強いフィールドですから
反撃されたら木っ端微塵ですし、反撃されなくても相手に打撃を
与えられないので価値の低い手を打ったことになります。

今年一番面白かったサイトは?

面白いサイトを見つけたよ のアンケートに参加します。
http://omosiroi.jp/archives/2004/12/41.html

勝手に Blog of the yeah でも選ばれていましたが、木村剛さんと
切込隊長ははずせないところでしょう。
切込隊長さんは別の方が投票済みなので 木村剛さんのブログに一票入れます。
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/

個人的には転載が多すぎるのは批判を受けて当然だと思いますが、
多くのユーザーをひきつけています。Blog系企画にも積極的。