届いた年賀状に返事を書く基準は? | 囲碁Blog

届いた年賀状に返事を書く基準は?

今日は大晦日です。明日の朝には年賀状が届くでしょう。
さて、年賀状は自分から送っていない人からも届きます。
お返し用に年賀状を余らせている人も多いのではないでしょうか?

届いた年賀状に返事を書くべきか迷ったとき、皆さんはどうしますか?

誰に年賀状を書くべきか、先日エントリーしたところ沢山のコメントが
寄せられました。

今日は届いた年賀状(自分からは送っていない)に返事を書くかどうか、
について考えてみたいと思います。

論点としては2つあります。
1 返事を書くべきか、それとも手抜きできるのか?
2 返事を書くとしたらどのような趣旨で返事を書くのが良いか?

囲碁的に解釈すると自分が送っていない相手から年賀状が届くということは
手抜きをした場所に相手が着手してきたということです。
考えるべきことは
1 応対すべきか手抜きができるのか?
2 応対するとしたらどのように応対すれば良いのか?

うん、同じ考え方で処理できそうですね。
棋理に従えば
1は手抜きした時のダメージを考える必要があります。
相手にもう一手打たれたらどうなるかを考えましょう。
いじめられる?主導権を握られる?相手が安定化する?
土地を取られる?(それはなさそうだけど・・・・)
それは我慢できない!と思ったら応対しましょう。
つまり返事を書きましょう。
我慢できるなら手抜きも立派な一手です。

2 についての基本的な考え方はキカサレを避けるということです。
相手から年賀状が来た→手抜きできない→返事を書く→それで終わり
こういう状態は囲碁では効かされたと表現して価値が低いと考えます。
止む無く効かされる場合はせめて手間をかけずに応対しましょう。
電子メール等のコピペで済ますのが楽でしょう。

というわけで棋理に従えばどうせ返事を書くなら徹底的に相手の打った
手を利用しましょうという考え方になります。
商売絡みなら年賀状ありがとうと電話して
会う機会を作って商談するとか。
友達からなら○○さんどうしてると電話して、連絡取ってない
相手の事を聞いて、それを機会に○○さんと関係を改善するとか。

皆さんはどのように判断しますか?
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