紳助復帰のタイミングを考える | 囲碁Blog

紳助復帰のタイミングを考える

http://netafull.net/archives/006735.html
<有名ブログネタフルさんより>
島田紳助さんが1月2日より復帰されるとのこと、タイミングが適切かどうか
考えて見ましょう。今後どのように活躍すれば良いのかも含めて。

島田さんは何本もレギュラー番組を持つスターです。
厚みと地いずれもリードしていましたが、途中に放った悪手により
苦しい手を連発せざるを得なくなりました。

島田さんはもうしばらく苦しい手を打ち続けるべきでしょうか?
それともそろそろ手抜きして打ちたいところに打てるでしょうか?

早く打ちたいところに打ちたい!そう思いつつも我慢すべきときは
我慢しないと勝てないのが囲碁です。

タイミングを判断する為には、以下のことを考えます。
1 今お荷物になっている石(事件)が復帰によりどの位攻められそうか?

2 打ちたいと思っている手(レギュラー復帰)の価値はどの位大きいか?

3 苦しい手をそのまま打ち続けたとして勝ち目はあるのか、それともこのままならジリ貧なので勝負手を打つべきタイミングなのか?

1についてはさらに過去の実績(厚み)の評価をする必要があります。
過去の栄光が通用すると思えば相手の攻めは軽視できます。
反対にもう厚みが消えているなら、手抜きはできません。
私は司会を正式に降りているわけでもないですし、厚みはあると判断します。

2については言うまでも無く大きいと思います。
降板している間、違約金も発生しているでしょうし。

3については判断がわかれそうです。もうしばらく謹慎していても勝ち目がないわけではないでしょう。とはいえ苦しい手を打っているうちに全局的な厚みが消えそうなのが気になります。
(全局的とは全国のテレビ局の・・・という意味ではありません でもそうとらえてもこの場合正解です)
具体的には2005年4月からの番組編成で使ってもらえなくなったり、ギャラの相場が休めば休むほど下がるという恐れは十分ありそうです。
私はもう勝負すべきタイミングと判断します。

囲碁的、ゲーム理論的な考えだと復帰するタイミングとしてはいい塩梅という結論になりそうです。

今後の活躍の仕方ですが、基本的に弱点(事件)は過去の栄光でカバーして死ななければ良いというスタンスになるでしょう。
要するに失着(失言や追加で逮捕される等の不祥事)にだけ気をつけて触れないようにするということです。
痛んだ全局的な厚みをカバーするため、挨拶まわりに精力的に活動しつつ、
テレビに出る事で新たな地と厚みを構築すべきです。
弱い石が2個以上できると大きな負担ができるので仮に既に別の不祥事があったとしても、絶対発覚させたらいけません。
もし心当たりがあるならもっと我慢すべきタイミングかと思います。

皆さんの考えを聞かせてください。